Mon trésor

大好きな彼とのこと残したくて

話してくれてありがとうを伝える




土曜日の夜にメールをもらって、週が明けた月曜日、家族がみんな出かけて行ってすぐ、私はお返事を書きました。






「shunさん。おはよう


昨日少しお返事をしたように、shunさんの話してたふうにしてみるね。


shunさんの思ってることを話してくれて嬉しかったよ。お話の内容には悲しくなったところもあったけれど、私にわかるように話してくれて嬉しかった。


私はこのところずっと同じようなことで悩んでいて、それを shunさんに話していたよね。

自分の中に溜め込み過ぎる前に話そうって思いや、shunさんなら聞いてくれるって甘えもあったと思う。


何度もごめんねを言ってもらっても自分の中の蟠りが捨て切れなくて 自分でもどうしたらいいか分からなくなってた。


shunさんに何度も嫌な思いさせたね、ごめんね。


私は会ってその気持ちを払拭したくて。でも難しくて。

私は自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、shunさんに何を望んでるのか、お付き合いを続けていくにはどうしたらいいのか、そんなのを考えていたところだったよ。


shunさんのように、時間をおいて。っていう決断ができないでいた。

だから、そんな選択ができる shunさんがすごいなって思ったよ。


私も自分と向き合ってみるね。


shunさんと会えた時間は いつも私にとって

たからものだったから、よかったと思う気持ちが少しもなかった ってのはショックだったな。

でもそれが shunさんの本当の気持ちだから受け止めないとね。

そんな気持ちにさせてしまってごめんなさい。


shunさんが勝手なことを言ってるとは少しも思わないから。

話してくれてありがとうね。」







メールをもらった後の週末は

気が付くと何てお返事をしたらいいのか考えていて…

shunさんのメールの ひとつひとつ言葉を拾って私の気持ちを伝えようとしたり

この前のデートを振り返って全部全部書こうとしたり

ここの下書きを使ってたくさん書いてみたのね

でも、、

長々と書いた私の気持ちを伝えるのは 今じゃないなって思った

大切なことは、 shunさんと会えたときに、お互いのお顔を見て話すほうが良いって思った



今は shunさんの思いを受け止めること

そう思って

夜に「わかったよ」って簡単なメールをして

翌日の月曜日の朝にこの返信をしたんだ



下書きは いっさい見ることなく、そのとき私の心に浮かんだ言葉を文字にした



とっても辛かったけど

正直な気持ちを話してくれたことが嬉しかったってこと、伝わってるといいな