幸せの升が溢れんばかりになったあの日

帰宅してすぐの私のメールにお返事がなかった

夜遅くになっても何の音沙汰もなくて、、

え、、ってなった

心許ない気持ちになってメールしてしまった

「会った後も優しくしてね。」

翌朝になって shunさんからお返事が届いた

「おはよう。

メールが遅くなった。

昨日はありがとう。

会えてよかった。

またね。」

なにこれ、、

会ったときのshunさんとは別の人みたい

あまりにも冷たい気がした

短文からは shunさんの気持ちが見えない

文字はきらい

あんなに優しくてあったかい時間を過ごしたのに

シャットアウトされたような感じ、、

私の思い違いだったらいいな

気持ちを立て直してメールした

「お部屋で飲み物を頼んだときのね、後ろからハグしてもらいながらメニュー画面を見てたのがすごいドキドキしたよ。

付き合いはじめた頃、鏡の前でおんなじハグをしてくれたのを思い出したの。

またして😊」

　　長くなるから…私のは抜粋ね(*´-` )

shunさんにも楽しかった時間を思い出してほしくて書いた

不安な気持ちは見せないようにした

、、

なんのお返事もなかった

鬱々とした気持ちのまま日が経ってく

夜中にテレビを付けたらサザンの無観客 LIVEの舞台裏再放送をやってた

泣けちゃうぐらい すっごく良くて

shunさんに伝えたくなった

懲りない私は また書いた

、、

やっぱりお返事なかった

私のひとりごとメールだから返信しないの？

会ったら、、満足したの？

やったら、、満足したの？

shunさんは何を想ってるのかな

私のメールどう思ってるのかな

「お返事できないけど どんどん送ってくれていいんだよ」って言ってくれてた頃とは事情が変わってしまった

shunさんの中に私はいるのかな

私がこんなふうに悲しくなってること、、気づいてよ

考えたくないことまで考えてしまうんだよ

終わりにしたいからメールを送らないんじゃない

私に関心がないからお返事しないんじゃない

ちゃんと読んでる

だけど。

送らない

敢えて。

送らない

そう思ってるんだよね

でも

shunさん

心細くてさみしいよ

私の不注意でバレたくせに、、

だから終わりにしようって言われてるのに、、

こんな気持ちのまま

ちっとも光らない新しい方法を毎晩眺めているうちに

悲しいを通り越して

すごい惨めな気持ちになっていった

幸せで溢れていたのに

じわじわと 気持ちが落ちていった、、